Jazz in 神戸

いいコンサートでした。主催者の気配りが隅々まで行き届いていて、気持ちよくステージで演奏することができ、楽しかったです。泉さん、スタッフの方々、ありがとうございました。それに、「また神戸きてくださいねえ〜」とお声をたくさんかけてもらい、うれしいです。昨夜のコンサートは企画はたぶん三年前くらいだったように思います。その間、八戸で打ち合わせしたこともありましたし、長いようで短いようで、終わってしまうと寂しいようで・・。
打ち上げでは、中牟礼さんの楽しい話や、いい話をたくさん聞けました。中牟礼さんのすごいのは、なんたって記憶力。ぼくがはじめてご一緒させてもらった25才くらいの時のことはもちろん、先日四日市で聴いた、82年の中牟礼さんのFMエアチェックの話をしたら、メンバーまで全部憶えていらっしゃる。いろいろなお話しの中で、中牟礼さんのお人柄と信条がすこしですがかいま見る事ができて、貴重な時間でした。今もそしてこれからもずっと、ぼくたちの憧れであり、目標のミュージシャンです。共演できて最高でした!

kenbass_face  at 09:16  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

ジーベックホール

050611-154731.jpg神戸に到着。さっそくサウンドチェックをしました。TOAという、国内最大手の音響メーカーのホールなので、スタジオ仕様でホールながらデッドです。なので音はやりやすく、準備OK。写真は中牟礼さん。


kenbass_face  at 15:44  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

アイランド〜!

いよいよ関東甲信越地方が梅雨入りしたそうですね。東海地方はまだなのでしょうか?昨夜は湿度の高い夜で、ステージの三人とも汗でびっしょりでした。一年半ぶりの岡安さんのアイランドカフェ。「お帰りなさ〜い!」ライブでした。なんと井川晃dsくんとのこの岡安芳明トリオではまだ出演二回目らしいです。ぼくが間一回抜けてたりとかして・・。桐生から大塚夫妻も来てくれていて、すっかりアイランドカフェ・ライブにはまっているようで、うれしいかぎりです。昨夜は地元のベーシスト北川さんも遊びに来てくれて、ホットな演奏を聴かせてくれました。一緒にいるだけでホッとするお人柄です。
さて、外は雨ですが、これから神戸へ出発です。

kenbass_face  at 08:30  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

四日市

昨夜は四日市のVIBO。到着した時、電源ブレーカーの故障でマスターは大慌てでした。別の建物から電源を引っ張ってきて、何とかなるが、台風の時の停電をしのいでいる感じでライブスタート。ジャズにはハプニングがいい方向に働く不思議な力があり、いい緊張感のライブでした!後半は電源も復旧。ギター田中先生、ピアノ伊藤さんも加わりセッション。その後、先生宅で奥様の手料理で打ち上げ。いつもながら、おいしい・・・。ダイエット計画、初日から危うし。



kenbass_face  at 12:08  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

ツアー予定

サッカーも勝てたし、ドイツワールドカップに行けることにもなり、めでたし、めでたし。ということで、今日から4日間のツアーにでます。いつものように、ぼくは練馬高野台駅でピックアップしてもらい、車で四日市に向かいます。今日は地元の医師でありギタリストの田中先生との共演になる?と思います。二年ぶりくらいでしょうか・・。
では、行って来ま〜す!


6/9(木)

四日市 VIBO

TEL0593-53-1233

岡安芳明g 井川 晃 ds


6/10(金)

岐阜アイランドカフェ

TEL058−274−8014

岡安芳明g 井川 晃 ds


6/11(土)

岡安芳明トリオJazzIn 神戸

神戸市 ジーベックホール(ポートライナー中埠頭駅すぐ)

前売り4500円 当日5000円

開場5:30PM 開演6:00PM

岡安芳明g 井川 晃 ds <ゲスト>中牟礼貞則g

ご予約・お問い合わせ TEL/FAX 078-743-6640 (泉)


6/12(日)

土岐 Bird & Diz

TEL0572-55-5399

岡安芳明g 3 井川晃ds



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「ブルーノート研究」

昨日は朝から国音へ。山下洋輔教授「ジャズ概論」の「ブルース講座」。ぼくもかつて高校生の時読んだ、「ブルーノート研究」を中心に講義。民族音楽学的考察、そしてブルースの節と西洋音楽の和声とのぶつかり合い等々。さらに話は「君が代」に至り、あの節に和声付けを試みたドイツ人エッフェルトは最初はユニゾン、最後も和音が付かなくてユニゾン、確かに・・・。エッフェルトのことが気になりちょっと調べてみたら、和音が付かないのでなく、出だしは皆で声をひとつにするため、雑音を入れない、とのこと・・(?)。上手いフォローのような気もするが。ジャズはどうにかこうにかセブンスとか使って西洋音楽のカテゴリーの中で生きられたので、生き延びたし、発展したのかなあ、などと思いつつ、本日の課題曲「C Jam Blues」をセッションして、講義は終了。
授業に参加していたサックスの米田君、櫛田くんの二人の卒業生と山下さん、ぼくでランチへ。話は仮面ライダーから自衛隊の軍楽隊まで、楽しいひとときでした。
夜は上野「GH9」へ。京都出身のピアニスト八木さんが遊びに来て、初共演。端正でスインギーなピアニストでした。
さて、明日から岡安芳明gトリオでのツアーにでます。神戸での中牟礼貞則gさんとの久々の共演も楽しみのひとつです。


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「アインシュタイン・ショック」

朝、何気なく朝刊を読んでいたら、叔父の名前を見つけた。読売新聞の一面、「編集手帳」に「アインシュタイン・ショック」金子務 著(岩波現代文庫)から引用されていた。何冊かアインシュタインの本を出しているのは知っていたが、さっそく読んでみようかな?夏目漱石、アインシュタイン、チャップリン、最近興味のある人たちです。

kenbass_face  at 08:32  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 雑記  

「The Three Words 三つの言葉」(5)

「アーティスト」「プレーヤー」「ミュージシャン」

いずれも音楽家を現す名称として使われてますが、微妙にニュアンスが違いますね。「アーティスト」というと、芸術家の響きもしますし、尊敬を込めた呼び方でもあります。自分がそうありたい、と思っても、他人の評価なので、自分で言うと変でしょう。音楽ビジネスに乗せる場合、無理矢理ねつ造する場合もよくありますよね。「プレーヤー」はジャンルを問わずスキルの高い、もしくは広い演奏家のイメージで、ザ・仕事人的。「ミュージシャン」はもっと身近な感じがしますが、「好きなことやってていいね。」と羨ましがられてるのか、皮肉で言われてるのか、微妙な立場の匂いがします。何かの書類等で職業欄に記入する時、「ミュージシャン」って書くと何か軽くて、「音楽家」と書くと重いので、何回か「演奏家」と書きました。ほとんどは「自営業」でお茶を濁してますが・・。

kenbass_face  at 20:24  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 言葉  

ザリガニ

050605-171758.jpg家の近所の川で子どもたちがザリガニを釣ってました。たこ糸にスルメ付けて・・・・。ぼくが子どもの時と同じスタイルです。今一式借りて挑戦中です!


kenbass_face  at 17:15  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

三世代JAZZ

昨夜は関内Jazz Isでのライブでした。いつの間にか改装していて、ステージが広くなって、バージョンアップした店内。メンバーは山本剛p、大隅寿男ds、そして矢野沙織as。矢野沙織ちゃん(今年高校を卒業したばかりだそうです)はご両親におじいちゃん、おばあちゃんも応援に来てくれてました。おばあちゃんは大隅さんと同じ年、お父さんはぼくとひとつしか違いませんでした・・。つまり、ステージ上もほぼ三世代。ジャズは本当に世代を越えて楽しめるものですね。かえってその方がお互いリスペクトできたりして。楽しいギグでした。

kenbass_face  at 20:46  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

パット・メセニー

先日、久々にライブハウスに顔を出してくれた知人が「この前、東京国際フォーラムにパット・メセニー聴きにいってね・・。」と切り出したので、思わず「音響悪かったでしょ?」と何気なく答えてしまいました。ピーターソンの公演とかの音響の悪さを数人から聞いていたので、東京国際フォーラム = 悪音響の発想しかありませんでした。ところが、話はそのライブが素晴らしく、その音楽に浸って感動で涙があふれ出た、というとてもいい話でした。前評判で「泣ける」から映画を観に行く人はいるけど、コンサートはあくまでも突発性、偶然性でしょうから、それだけその価値は大きいと思います。先入観で話の腰を折ってしまった事を反省しつつ、CDやDVDも買ってみたくなりましたが、やはりその場に居合わせた人にしかわからない感動があるのでしょう・・。羨ましいです。

kenbass_face  at 10:45  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

in F

昨夜は大泉学園「in F」でした。同じ大泉学園の「ゆめりあホール」でのコンサート時の告知や、主催者の呼びかけで、約半年ぶりの「in F」は盛況でした。「コンサートよかったから・・。」とライブハウスに足を運んでもらえるのは、嬉しいかぎりです。ホールとライブハウスの楽しみ方は微妙に違いますし、演奏者も意識的にせよ、無意識的にせよ、ハコの違いには多少影響されます。目の前にいるひとりのお客さんに全神経を傾けるときもあれば、毛穴全部開いて200人、800人、1000人の視線を浴びて演奏するときもあるわけです。多くの人に見られる、というのはそれだけでエネルギーを吸い取られる感じがしますが、その分パワーをいただくこともできますし、ある意味重要な新陳代謝でしょうか。一時期、なんで普段の生活とステージ上と同じ平常心で臨めないのだろうか、と悩んだ事もありましたが、ホールであれ、ライブハウスであれ、人前で演奏する、ということは特殊な状況であって、それはそれとして受け止めつつ、共生していかなくてはならないと思うようになりました。ライブハウスではさらに、演奏者側がレスポンスできる状況がやはり理想で、おそらくそのために日々切磋琢磨してるのかもしれません。Jazzの現場は実にスリリングです。

kenbass_face  at 09:41  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

ひまわり学園

昨日は一日、HPの更新に費やした。HPといっても自分のではない。「学校法人ひまわり学園」のHPだ。金子家の本家は川越にあり、祖母が約50年前に幼稚園をはじめ、現在は長男である叔父が理事長、いとこが園長と、経営も三世代に渡っているが、4つの幼稚園をかかえている。ぼくが自分のHPを作っていたのを知り、白羽の矢が立ったのが約5年前。もちろん、卒園生でもあるし、親族でもあるので喜んで作らせてもらった。その後、不定期な更新作業も含め、責任もって管理しているが、タイミングが悪いときはツアー中、打ち上げ後ホテルで「年長さんお泊まり保育」等の画像処理とかしていて、とてもジャズミュージシャンとは思えない。現在新園舎の建築もしていて、それをやはり別のいとこが設計しており、ぼく自身も何らかの形で参加(?)、携わっていられるのがうれしい。創立50周年記念の時はミュージカルの制作も手伝わせてもらい、自分の音楽の幅を広げるにはいい機会だった。そういえば、中学生の時、友人とふたりで園のキャンプファイヤーに賛助出演することになり、ギターかかえて出かけたら、雨で中止。そのかわり、教室で先生方相手にミニコンサートをやり、ギャラまで貰った。もちろん、初ギャランティーで、今思うに、音楽人生のスタートだった。叔父の家は本園に隣接していて、いつも子どもたちの声が響きわたっている。たまに行くとなんか和むが、「年間行事予定」とか作っていると、幼稚園も大変だなあ、とつくづく思う。

kenbass_face  at 09:24  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 雑記  

GH9の写真

先日、日曜のGH9でのライブ写真が届きましたので、UPします。田辺くんありがとう!

050529

kenbass_face  at 22:40  | コメント(1)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

アウシュビッツ

先日、エレクターとよばれる、大型のラックをふたつ、壊れたビデオ、加湿器、テレビなどを粗大ゴミ処理場に処分に行った。処理場の入り口で車、人、共に重量を量り、出口でまた測定をして料金を払うシステムだ。リサイクル法の施行でテレビは捨てられなかったが、粗大ゴミの予約を市役所でして、当日何時までにどこどこにシールを貼って置いておく、よりは、自分の車で運んだ方がはるかに能率がいい。はじめてその処理場に行ったのはおよそ10年前。引っ越しで不要になったエアコンを捨てに行った。ほとんどの粗大ゴミは分別され、解体され、パーツごとに再生するシステムのようだが、はじめて足を踏み入れたとき、昔訪れたアウシュビッツの収容所と同じ空気を感じてぞっとした。大学卒業後、ポーランドの古都、クラコフの音楽祭に合唱団員として招かれた時のことで、アウシュビッツがポーランドにあることもその時はじめて知った。あの時の重い空気、ガス室や人を焼く炉にもはいったが、そのゴミ処理場も同じ空気が漂っていた。ドイツ人の几帳面さから、ユダヤ人のめがね、義足、入れ歯、等がきちんと分別され保存してある。ゴミ処理場にもアルミの鍋だけ大量に大きなかごに分別してあり、何故か切なかった。モノにも命があるんだなあ、と思いつつ、ゴミ処理場でアウシュビッツを思い出す人もあまりいなかな、と思うと、人は如何に経験で物事を感じ、考えるかがわかる。そうそう、今日東京は霧雨が降り、どんよりしているが、ぼくが訪れた「アウシュビッツ」もこんな感じだった。

kenbass_face  at 09:47  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 雑記  

訂正!

今日のドラムスは高橋幹夫さんでした。スタートは7:30でした。すいません、お詫びして、訂正いたします。



kenbass_face  at 19:40  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

上野 GH9

本日の告知です!

5/29(日)
上野 GH9
TEL03-3837-2525

20:00〜

岡安芳明g Trio
井川晃ds







kenbass_face  at 15:20  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

ブルーパシフィック

今日は20:00から品川ホテルパシフィック東京30Fの「ブルーパシフィック」でのステージです。メンバーは五十嵐はるみvo,西村和彦pです。「ブルーパシフィック」は昨年末のクリスマス以来でしょうか?最近たぶん予算的な問題で、全体的にラウンジ等のホテルのレギュラーも減りましたが、ラウンジで一杯飲みながら生演奏を聴くのは贅沢な気分に浸れますよね。かつてはフルバンドが入っているホテルもあり、華やかな時代もありましたが、ピアノトリオがデュオになり、そのうちピアノソロや弾き語りになり、なんか寂しいです。香港のホテルのラウンジで聴いたピアノトリオは、フィリピンのバンドで、トリオなのにメンバーが四人。ひとり常に休憩していて、その人が出番でドラムを叩くと、さっきまでドラム叩いていた人がベースを弾き、ベースを弾いていた人がピアノを弾き、ピアニストは休憩室へ。なので、音楽は生でず〜と鳴っているのです。それぞれ得て不得手はあるようでしたが、器用ですよね、ある意味プロフェッショナルです。今日ぼくがベース弾いたあと前に出て歌うたったら、大変な事になるでしょねえ・・。

kenbass_face  at 15:25  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! Jazz  

BMI

先日の健康診断の結果を聞きに行ってきました。「いや、特に問題はありません、ただ体重が・・。」予想してました。BMIとかいう数値を何とか許容範囲に収めるにはあと10kg減必要だそうです。それに善玉コレステロールが不足していて、それは運動で克服できるそうです。何度もいいますが、「想定内」の出来事です。なので、数日前から、少し第一歩を踏み出してます。1.いつでも乗れる所に体重計をおく。2.荷物のない時は三階まで階段を使う。3.炭水化物を控えるetc...。yahooのビューティーに体重を記録すると三ヶ月間グラフになるサイトがある、と知人から教えて貰い、三日前くらいから、記録してます。記録してるだけで、痩せればそれにこしたことはないのですが、何事も、第一歩から。第二歩、第三歩は秘密です。そうしないと、このブログ、ダイエット日記になっちゃうし、挫折したとき、人にせめられないように、と。すでに弱気、です。

kenbass_face  at 17:04  | コメント(2)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 雑記  

ほっと

今日はこれからHot Houseです。ひさしぶりのピアノの森下滋くんとのデュオです。そういえば、彼とはじめて会ったのもHot Houseでした。彼がまだ大学生でしたから、何年前になるのでしょうか?月日の経つのはほんとはやいです。スタートが9時くらいなので、これから出かけても間に合いますよ、都内にお住まいの方なら・・。さっき、弟子に「Hot Houseってどんな店ですか?」と聞かれ、「極上の屋台のライブハウス版かな。」と言ってみたけど、そんな感じですよね。今日も「おやじ」は元気なんでしょうねえ。(あきさん、すんません。)

kenbass_face  at 19:18  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ!