2005年05月25日
颱風の目
昨日、はじめて国音の六号館に入りました。ぼくが学生のときは、女子寮があったところに立派な建物ができてました。多目的ホールといった150人くらいは入るであろう、教室です。なんと天井を見上げるとミラーボールまでありました。チェロとベースのセッテイング、そして山下さんと少しリハーサルをし、授業の流れが何となくわかったところで、一息・・。そこに、大学の時の「即興演奏法ゼミ」でお世話になった箭川先生が顔を出してくれました。今日は授業がなく、よそに教えにいく日なのに、わずかな時間を割いて会いに来てくれました。ジャズ界でも活躍中の「XUXU」もゼミの後輩で、その他、映画音楽やら多方面で活躍している多くのゼミ出身者の話を聞きました。今度ゼミの同窓会をやろう、と約束をして、残念ながら演奏前に先生はタイムリミット。でもぼくのCDも渡せて、久々に話もできてよかったです。
さて、山下さんの授業は今日はテンションのお話し。そこから、ジャック・ルーシェとのラウンジ対決の話や、「バッハはパーカー!」等、エッセイを読んでいるような軽快な語り口で楽しませてもらいました。山下さんのバッハ調オリジナルの「Echo Of Gray」を助手の櫛田君(violin)、弟子の笠原君(cb)、山下さん(p)、そしてぼく(cello)の四人で演奏。山下さんが渡辺香津美gさんと共演したときのアレンジで、楽しかったです。その後、ベースに持ち替えて、ぼくと山下さんとデュオで二曲。一曲はブルース、もう一曲はまったくのインプロ。いや〜、「バンスリカーナ」や「グガン」で育った者として、記念すべきフリーセッション。午前中の大学の教室とは思えない緊迫したスリリングなひとときでした。国音に颱風の目が上陸してます。これからが楽しみです!
さて、山下さんの授業は今日はテンションのお話し。そこから、ジャック・ルーシェとのラウンジ対決の話や、「バッハはパーカー!」等、エッセイを読んでいるような軽快な語り口で楽しませてもらいました。山下さんのバッハ調オリジナルの「Echo Of Gray」を助手の櫛田君(violin)、弟子の笠原君(cb)、山下さん(p)、そしてぼく(cello)の四人で演奏。山下さんが渡辺香津美gさんと共演したときのアレンジで、楽しかったです。その後、ベースに持ち替えて、ぼくと山下さんとデュオで二曲。一曲はブルース、もう一曲はまったくのインプロ。いや〜、「バンスリカーナ」や「グガン」で育った者として、記念すべきフリーセッション。午前中の大学の教室とは思えない緊迫したスリリングなひとときでした。国音に颱風の目が上陸してます。これからが楽しみです!