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2005年05月

GH9の写真

先日、日曜のGH9でのライブ写真が届きましたので、UPします。田辺くんありがとう!

050529

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アウシュビッツ

先日、エレクターとよばれる、大型のラックをふたつ、壊れたビデオ、加湿器、テレビなどを粗大ゴミ処理場に処分に行った。処理場の入り口で車、人、共に重量を量り、出口でまた測定をして料金を払うシステムだ。リサイクル法の施行でテレビは捨てられなかったが、粗大ゴミの予約を市役所でして、当日何時までにどこどこにシールを貼って置いておく、よりは、自分の車で運んだ方がはるかに能率がいい。はじめてその処理場に行ったのはおよそ10年前。引っ越しで不要になったエアコンを捨てに行った。ほとんどの粗大ゴミは分別され、解体され、パーツごとに再生するシステムのようだが、はじめて足を踏み入れたとき、昔訪れたアウシュビッツの収容所と同じ空気を感じてぞっとした。大学卒業後、ポーランドの古都、クラコフの音楽祭に合唱団員として招かれた時のことで、アウシュビッツがポーランドにあることもその時はじめて知った。あの時の重い空気、ガス室や人を焼く炉にもはいったが、そのゴミ処理場も同じ空気が漂っていた。ドイツ人の几帳面さから、ユダヤ人のめがね、義足、入れ歯、等がきちんと分別され保存してある。ゴミ処理場にもアルミの鍋だけ大量に大きなかごに分別してあり、何故か切なかった。モノにも命があるんだなあ、と思いつつ、ゴミ処理場でアウシュビッツを思い出す人もあまりいなかな、と思うと、人は如何に経験で物事を感じ、考えるかがわかる。そうそう、今日東京は霧雨が降り、どんよりしているが、ぼくが訪れた「アウシュビッツ」もこんな感じだった。

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訂正!

今日のドラムスは高橋幹夫さんでした。スタートは7:30でした。すいません、お詫びして、訂正いたします。



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上野 GH9

本日の告知です!

5/29(日)
上野 GH9
TEL03-3837-2525

20:00〜

岡安芳明g Trio
井川晃ds







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ブルーパシフィック

今日は20:00から品川ホテルパシフィック東京30Fの「ブルーパシフィック」でのステージです。メンバーは五十嵐はるみvo,西村和彦pです。「ブルーパシフィック」は昨年末のクリスマス以来でしょうか?最近たぶん予算的な問題で、全体的にラウンジ等のホテルのレギュラーも減りましたが、ラウンジで一杯飲みながら生演奏を聴くのは贅沢な気分に浸れますよね。かつてはフルバンドが入っているホテルもあり、華やかな時代もありましたが、ピアノトリオがデュオになり、そのうちピアノソロや弾き語りになり、なんか寂しいです。香港のホテルのラウンジで聴いたピアノトリオは、フィリピンのバンドで、トリオなのにメンバーが四人。ひとり常に休憩していて、その人が出番でドラムを叩くと、さっきまでドラム叩いていた人がベースを弾き、ベースを弾いていた人がピアノを弾き、ピアニストは休憩室へ。なので、音楽は生でず〜と鳴っているのです。それぞれ得て不得手はあるようでしたが、器用ですよね、ある意味プロフェッショナルです。今日ぼくがベース弾いたあと前に出て歌うたったら、大変な事になるでしょねえ・・。

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BMI

先日の健康診断の結果を聞きに行ってきました。「いや、特に問題はありません、ただ体重が・・。」予想してました。BMIとかいう数値を何とか許容範囲に収めるにはあと10kg減必要だそうです。それに善玉コレステロールが不足していて、それは運動で克服できるそうです。何度もいいますが、「想定内」の出来事です。なので、数日前から、少し第一歩を踏み出してます。1.いつでも乗れる所に体重計をおく。2.荷物のない時は三階まで階段を使う。3.炭水化物を控えるetc...。yahooのビューティーに体重を記録すると三ヶ月間グラフになるサイトがある、と知人から教えて貰い、三日前くらいから、記録してます。記録してるだけで、痩せればそれにこしたことはないのですが、何事も、第一歩から。第二歩、第三歩は秘密です。そうしないと、このブログ、ダイエット日記になっちゃうし、挫折したとき、人にせめられないように、と。すでに弱気、です。

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ほっと

今日はこれからHot Houseです。ひさしぶりのピアノの森下滋くんとのデュオです。そういえば、彼とはじめて会ったのもHot Houseでした。彼がまだ大学生でしたから、何年前になるのでしょうか?月日の経つのはほんとはやいです。スタートが9時くらいなので、これから出かけても間に合いますよ、都内にお住まいの方なら・・。さっき、弟子に「Hot Houseってどんな店ですか?」と聞かれ、「極上の屋台のライブハウス版かな。」と言ってみたけど、そんな感じですよね。今日も「おやじ」は元気なんでしょうねえ。(あきさん、すんません。)

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颱風の目

昨日、はじめて国音の六号館に入りました。ぼくが学生のときは、女子寮があったところに立派な建物ができてました。多目的ホールといった150人くらいは入るであろう、教室です。なんと天井を見上げるとミラーボールまでありました。チェロとベースのセッテイング、そして山下さんと少しリハーサルをし、授業の流れが何となくわかったところで、一息・・。そこに、大学の時の「即興演奏法ゼミ」でお世話になった箭川先生が顔を出してくれました。今日は授業がなく、よそに教えにいく日なのに、わずかな時間を割いて会いに来てくれました。ジャズ界でも活躍中の「XUXU」もゼミの後輩で、その他、映画音楽やら多方面で活躍している多くのゼミ出身者の話を聞きました。今度ゼミの同窓会をやろう、と約束をして、残念ながら演奏前に先生はタイムリミット。でもぼくのCDも渡せて、久々に話もできてよかったです。
さて、山下さんの授業は今日はテンションのお話し。そこから、ジャック・ルーシェとのラウンジ対決の話や、「バッハはパーカー!」等、エッセイを読んでいるような軽快な語り口で楽しませてもらいました。山下さんのバッハ調オリジナルの「Echo Of Gray」を助手の櫛田君(violin)、弟子の笠原君(cb)、山下さん(p)、そしてぼく(cello)の四人で演奏。山下さんが渡辺香津美gさんと共演したときのアレンジで、楽しかったです。その後、ベースに持ち替えて、ぼくと山下さんとデュオで二曲。一曲はブルース、もう一曲はまったくのインプロ。いや〜、「バンスリカーナ」や「グガン」で育った者として、記念すべきフリーセッション。午前中の大学の教室とは思えない緊迫したスリリングなひとときでした。国音に颱風の目が上陸してます。これからが楽しみです!

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〜6月のKen's Trio Pick Up Live〜

6月のLive InfoをUPしました。こちらです。

6月のKen's Trio Pick Up Liveは・・・

6/1(水) 大泉学園 in F TEL03-3925-6967
6/18(土)関内 KAMOME TEL045-662-5357

お待ちしていま〜す。



*このお知らせがBlog投稿件数100件目です!

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レッスン

昨日、今日と自宅でレッスンしてました。昨日は社会人のふたりの方。今日は学生でした。午前中、レッスン用の楽譜をフィナーレで作っていたのですが、フリーズ、エラーのしまくり・・。多分、ibook自体がそろそろ悲鳴をあげているかもしれません。ほんと、酷使してますので。HDの容量もやばくなってきて、画像関係等、別のHDに移さねばなりません。
さて、明日、母校国音に行って来ます。山下洋輔教授の授業の聴講です。夏期講座では、お手伝いするので、打ち合わせも含めて聴講する予定でしたが、しっかり演奏もしてきます。学生を通じて山下さんのバッハ調オリジナル「Echo Of Love」の楽譜を今日受け取りました。バイオリン、チェロ、コントラバス、ピアノの四重奏ジャズです。一応(?)ベーシストなのでコントラバスの方がいいのですが、弟子にパートを譲り、恐れ多くもチェロを弾いてきます。ジャズ・チェロですが・・。そういえば、パーシー・ヒースが先日亡くなってしまいましたねえ。晩年はジャズ・チェロの作品も多く、もっと聴きたかった・・。MJQをはじめ、素晴らしい演奏をたくさん残してますので、今一度研究したいベーシストのひとりです。

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「えんずい」

おとといの東北の言葉の解説です。
「えんずい」・・・なんかしっくりこない。違和感がある。窮屈だ。
「にひょっこ」・・・寝るとき一個だけつける豆電球のこと。
「かばねやみ」・・・めんどくさがり、怠け者。「かばね」は体。「やみ」は「病む」の意。

地方に行ってその土地の言葉や発音に驚くことも多いですが、たとえば、「えんずい」なんかは、とても使いやすく、状態をよく表している感じなので、日常的に使いたい言葉です。みんなで使えば、標準語!
そういえば、小学校四年生で、埼玉草加の小学校から練馬の小学校に転校したとき、「練馬ってなまってるなあ」と思いました。自分がなまってたんですね。今思えば、どちらもさほど言葉が違うとは思えませんが、子どもの感性は敏感なのかもしれません。

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トライアスロンな日

朝七時起床。午前中から、障害物競争、ガチンコ跿競争、玉入れをこなし、昼食は移動中の車の中。午後はスポーツクラブでスイミング。少し休憩して夜は小学校の体育館でバレーボールの玉拾い。四歳二ヶ月の春はトライアスロンのようです。四十一歳マネージャーは本業のライブのため、小岩に向かってます。
な訳で、昨日の答えは明日に持ち越しま〜す。



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「The Three Words 三つの言葉」番外編

「えんずい」「にひょっこ」「かばねやみ」

ある東北地方の方言です。「えんずい」と「かばねやみ」は状態をあらわす言葉で、「にひょっこ」は名詞です。以外と同じ言葉がまったく別の地方でも使われていたりということもあるようなので、思わぬところでの共通語を発見する事もありますが、どうでしょう?
答えは明日・・。ちなみに何の意味、脈略もない「番外編」ですのであしからず。さて、東北弁はさておき、なかなか上達しない英会話のレッスンにでかけてきます。

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節目検診

41才の春を迎え、ツアーも一段落しましたので、朝から市の健康診断に行って来ました。健康診断といっても、血液、尿、便、心電図、X線、血圧といった簡単なもので、人間ドックのようなものではないです。胃カメラは一度も飲んだことがないで、おそるおそる看護婦さんに「胃カメラとかやったほうがいいですかねえ」と聞いたら、「具合悪くなってからでいいんじゃないですか」と当たり前のお答え。医学の早い進歩を期待して、もっと簡単な装置ができないものかと常々思います。ここ数年、PETとかいう最新の医療機器が話題になってますが、あれは痛く無さそうなので、受けてもてもいいかな、と思いますが、検査料が高いのですよね。・・とりあえず、来週結果がでるそうです。

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「The Three Words 三つの言葉」(4)

「ひるまない」「あきらめない」「あなどらない」

元全日本のバレーボール選手が語った、勝負の三原則です。基本的に音楽は勝負とは無縁だと思いますが、音楽コンクールやオーディションはある側面は勝負なのかもしれません。それはある判断基準を事前に設定しての事です。スポーツのようにルールがあり、勝敗の基準があり、かつ相手が存在しないと勝負は成立しないですね。音楽上でも勝った、負けたはあるようですが、基準がはっきりしないし、あまり意味の無いことだと思います。でも、この勝負の三原則はいろいろ応用できそうです。たとえば、自分の目標や夢に対してとか・・。

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告知

6月11日の神戸でのコンサートの告知です。主催の泉さんは毎年一本のコンサートを企画し続け、今年で10回目。新聞社、雑誌社、等々、広報活動に忙しく動いてくれています。ぜひ成功させたいです。東京、新潟からもわざわざ足を運んでくださる方もいるようですが、お近くの方はぜひ、よろしくお願いします!下記詳細です。


6月11日(土)
岡安芳明トリオJazzIn 神戸

神戸市 ジーベックホール(ポートライナー中埠頭駅すぐ)
前売り4500円 当日5000円
開場5:30PM 開演6:00PM
ご予約・お問い合わせ TEL/FAX 078-743-6640


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ツアー終了

昨夜の大館でのライブで今回のツアーは終了しました。無事演奏できてよかったです。個人的に左肩の痛みとここ二日間戦ってまして、なんとかステージに上がれてほっとしてます。昨夜は大館の高社長の主催ライブで、多分、ジャズははじめての方が多かったと思いますが、喜んでくれていました。大館は多分五回くらいは来てると思いますが、きのうもそうですが、雨が多いです。たまたまだと思いますが、そういう事ってあるのですね。大館といえば「ミントンハウス」。マスターに会いたかったのですが、日曜日で休みでした・・、残念。
さて、今日は東京に帰ります。500kmくらいの道のりでしょうか?もうちょとあるかな?

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「脳と創造性」

最近、「脳を鍛える」といった類の書籍やドリルみたいなものが巷では人気のようです。今、茂木健一郎著「脳と創造性」という本を読んでます。NHKでその内容をご本人が解説しているのを先に観て、非常に興味を持ちました。脳科学者である著者は、現代のITの発展が進むにつれて、ますます、人間の持っている潜在能力の可能性が重要になってくる、と語っています。ようするに、コンピューターがなんでもやってくれるのが人をだめにするのでなく、人がやらなくていいのもはコンピューターに任せて、はっきりしてきた、人にしかできない領域を意識する、という事のようです。(・・違ってたらすいません。)
ここからは私見ですが、音楽をする(演奏する)、という行為はまさにコミュニケーションであって、かつ創造的行為です。ともすると、一方通行の自己満足、もしくは、パターン化された中でまとまろう、という事に陥ってしまいがちです。実はこうして文章を書くのは、ぼくにとって「脳を鍛える」ということで、コミュニケーションのテクニックを鍛えているのです。なんで今日のBlogはこんな堅苦しいことを書いているか、というと、ツアーに出て、まさにこのBlogがコミュニケーションアイテムのひとつになっている事を実感しています。それは、良くも悪くもです。メンバーしか知らない情報が、行く先々で話題にのぼるのでぼく以外のメンバーがびっくりしています。少し反省しつつ、距離感を掴む練習をさせてもらってます。これは、ぼくの音楽にとってすごく大事な問題で、最近のコミュニケーションに関する考えかたの変化でもあります。そんな「脳」ばかり鍛えてないで、「体」鍛えたほうがいいんじゃないの?と聞こえてきます。実は、昨夜たぶん神経痛だと思うのですが、演奏に支障をきたすほど、肩が痛かったのです(40肩、50肩?)。・・・こうして書くと、今日行った先で、「肩大丈夫ですか?」と尋ねられたりするのです。それをねらって書いているのではないですが、なんかジャズっぽいかな?コールアンドレスポンスでしょうかね・・。

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「Cookin'」のあべちゃん

五所川原の阿部さんはかつてぼくのベースアンプを組み立ててくれたり、電気に強いうえにベーシストなので、弦やピックアップに関しても、いろいろ相談でき、頼りになる人です。頼りになるといえば、学生時代は国体にも出た、空手の選手で、めちゃくちゃやさしいそのお人柄と体型とのギャップが魅力です。13年くらい前でしょうか、最初に小林洋一&グットフェローズでのツアーの時、アンプを貸してもらったのが出会いです。当時は酒屋さんでしたが、その後コンビニになり、今ではその隣接しているスペースに、カフェ風レストランバー「Cookin'」を造り、すっかりジャズ喫茶のマスターのようです。空手のおかげか、「あべちゃん」のぶっとい指で弾くベースはなんとも魅力ある音がします。今夜はそこでのライブ、楽しみです!

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追伸

昨夜はケーキまで用意していただきありがとうございました!ろうそく消した誕生日は最近では記憶にないです。ちなみに、ろうそくは五本でした。皆様ありがとうございました!



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