2007年11月26日
はじめてのJAZZ2

糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」をご存知ですか?そのHPの主催のジャズコンサートでした。HPだけの媒体で2000のキャパが即日完売。タモリさん、山下洋輔さん、そして糸井重里さんが進行しながら、我々ミュージシャンが演奏しつつ、ジャズの歴史を辿るスペシャルなコンサートでした。
中州産業大学名誉教授の久々の登場に会場もスタッフもミュージシャンも大爆笑!
演奏もニューオリンズスタイルからフリージャズまでとにかく内容の濃い、予定より45分もオーバーする、という遊び心満載の楽しいコンサートでした。映像、音楽、そしてネットを駆使したマルチメディアコンサートで、今日一日の出来事のバックステージリポートが写真入りでリアルタイムでネットにUPされていました!--->こちらで
とにかく、お三方のトークは切れ味、インテリジェンス、笑い、すべてに長けていて、圧巻でした。台本の高平哲郎さんをはじめ、山下さんのエッセーの登場人物のオンパレードで、高校生時代憧れていた「大人たち」と一緒に仕事ができてこの上ない幸せ気分です。最後は会場に来ていた2000人の人と出演者が記念撮影!こんなことが可能なんですね。
公演終了後は爆笑問題のふたりや、清水ミチコさん、そしてピアニストの国府弘子さん、上原ひろみさん、と有名人が盛りだくさん・・。上原ひろみさんが山下洋輔さんに初対面で痛く感動していたのには、感動しました。ぼくは山下さんに紹介されましたが、思っていたイメージ(切れ味の鋭い感じ・・)と違い、とてもやさしそうなキュートな女性でした。
ジャズというキーワードで2000人もの方々、そして日本の文化を動かしている方々と仕事ができて本当によかったです。今日一日の印象は、スタッフも含め、みんな超ハイレベル、ハイクオリティーの「遊び」を楽しんでいる感じでした。これは凄いことだと思います。仕事を「遊び」にできる能力はスペシャリティーを持った人に許された特権ではないでしょうか?ほんと、見習いたいし、そうありたいですね。
今夜はそんな訳でお邪魔できずすみませんでした。仕切りなおします。
また、連絡しますね。
またライブでお待ちしておりま〜す。