2009年05月08日
ジャズミサ

作曲家であり指揮者のボブ・チルコットの作品で「Little Jazz Mass」
通称「ジャズミサ」という組曲があります。
一昨年でしたか、中島良史指揮・ガーデンプレースクワイヤのカザルスホールでの定演で伴奏しました。
その後、昨年は国立音楽大学の合唱研究発表会でも演奏。そして今回「コーラスワークショップinちば」という全日本合唱連盟主催のイベントで演奏しました。
今回はその作曲者ボブ・チルコット自身による指揮そして指導という公開レッスン形式でのコンサートでした。息子さんがベーシストということで、とてもフレンドリーに接してくださいました。演奏者の自由度がかなりある作品ですが、さらにベースのフィルインを入れたりと要求もかなりジャズ寄り。他にチルット編曲の「SAKURA」も日本語で演奏しました。チルコットいわく「こんなアレンジで!なんて怒らないで(笑)」と言ってましたが、とてもいいハーモニーが付いていました。
チルコット以外の先生指揮の合唱も聴けました。中では八木重吉の「雨」がとても懐かしく、聴きほれてしまいました。実は高校時代はグリークラブ在籍でしたので・・。声の魅力、歌の力を改めて感じた一日でした。
(写真はワークショップ参加者にサインを求められるチルコット氏)