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"石と賢治のミュージアム太陽と風の家)"にて

岩手県一関市東山町にある、"石と賢治のミュージアム太陽と風の家)"にて、
~宮沢賢治の童話『やまなし』の朗読と音楽、ジャズえとせとら~といったコンサートがありました。
メインの出演は現在がんと闘病中の鈴木須美子(朗読、歌)、谷川賢作(piano)そして私。
他、東山の小学生の朗読や、賛助出演などもあり、多くに方々と共に作ったコンサートになりました。
須美子さんからは十数年前からこの企画のお話を頂いておりましたが、今回、賢作さんという、強力な味方とともに実現の運びとなりました。

会場となった、石と賢治のミュージアムの中には図書室「双思堂文庫」があリます。
賢治関連図書、研究書はもちろん、宗教、科学、歴史、様々な蔵書がありました。
今回、なんと出演者控え室がその部屋でした。
宮沢賢治の研究家であり、理学博士でもある斉藤文一氏からの寄贈図書と賢治を工場技師に招いた工場主からの寄贈図書で埋め尽くされたその部屋には、今回ご一緒した谷川賢作さんの祖父であり、賢治の才能をいち早く世に紹介した、谷川徹三氏の著作コーナーなどもありました。ピアニスト賢作さんは三世代に渡ってのご縁、ということでしょうか。
また、アインシュタイン関連図書コーナーもあり、そこに、叔父であり、科学史家の金子務の著書を5〜6冊見つけました。著作の「アインシュタイン・ショック」はなぜか2冊も並んでました。
先日お見舞いのお礼にと、叔父から新書が自宅に届いたばかりでもあり、別の本ですが、最近叔父の著書から宮沢賢治に関する記述も発見していたので、何かの縁を感じた時間でもありました。
コンサートでは「やまなし」「雨ニモマケズ」「農民芸術概論綱要」などの朗読を聞き、共演の機会を得ましたが、賢治の"四次元幻想"の一端に触れられた、貴重な時間となりました。

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