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雑記

八丁堀校 最後の講座

早稲田大学オープンカレッジでのジャズ講座をはじめて今年で10年目を迎えました。
早稲田大学のキャンパス19号館で日曜講座としてスタートした講座が、年間16回(各90分)の講座となり、その後講座がお引越し、八丁堀校の講座となりました。八丁堀校は駅近で、元は京華小学校の建物をリノベーションした複合施設ですが、古き良き時代を感じる立派な建物でした。コロナ禍のリモートの時期も経て、その後対面講座も復活していましたが、昨日の講座を最後に、オープンカレッジ自体が八丁堀から撤退することになり、また早稲田大学キャンパスへ戻ることになりました。
この10年間の2/3以上は八丁堀校にお世話になり、その目の前にある、うなぎ屋「宇奈とと」にもずいぶんお世話になりました。
学部の授業とは違って、毎回講座を受講してくれる方々も多く、シラバスは常に新規。なので企画も準備もそれなりに時間がかかるのですが、自分も楽しんでおり、年に4回は講座の区切りとしてゲストでミュージシャンにも来てもらい、教室でJazz Liveもしています。
昨日は、2023年度最後の冬講座で、若い二人に来てもらい、今回の講座「Sonny Rollins」で取り上げた曲を90分演奏しました。
そして、八丁堀校最後の講座の後は「宇奈とと」で一杯!(自分だけですが)
何となく寂しい気持ちを抱きながら、ベースをい担いで八丁堀を後にしましたが、また春からは早稲田校ではじまりますので、ご興味のある方はぜひいらしてください。リスナー向けの講座ですが、一緒に楽しみましょう!
私経由で受講申し込みをすると割引制度もあるそうなので、メッセージでも直接ご連絡いただければと思います。

https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/61285/

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グレイマンとイサキの戦い

グレイマンとイサキの戦い

地元白山には海釣りの達人がおり、先週、外房で釣ったイサキを三尾頂いた。身はふっくら、味も最高。昨晩は、その最後の一尾が食卓をかざり、一口めを頂いた直後、
「しまった、、」という戦慄が走る。咽喉の奥にイサキの骨が刺さってしまった。
それからの夕食は、その咽喉の骨との格闘になってしまった。白米を呑みこんだり、ビールを流しこんだり。意味わからないが、これで溶けないかな、などという理由で大好きな「醸し人九平次」を飲むが、一本の骨のせいで、味を感じる事も出来なくなってしまった。
このまま放置しておけばいつかとれるのかな?等と思いながら、ネット検索するが、有効な情報は得られず、朝起きたら抜けてる事を祈りつつ、絶望の朝を迎える。

お昼からの個人レッスンがあるので、チャンスは午前中。自宅から徒歩10分の耳鼻咽喉科に向かうまで、足取りは重く、診断して「これはうちでは無理だなぁ」と、大学病院の紹介状とかもらったらこの闘いはまだまだ続くし、仮にその場で取ってもらうにしても、結構のどの奥だしなあ、辛いだろうなあ、等と考えながら午前中とはいえ、30度超えの日差しの坂道は辛い。
耳鼻咽喉科の待ち合いには、すでに5組の患者さん。待合室のテレビのワイドショー観ていても気が紛れず、ここのところKindle で読んでいるグレイマンシリーズ二作目「暗殺者の正義」の続きを読み出す。(一作目は中村誠一さんに文庫本をもらった)
実はこの後、これが役に立つ。

小一時間待ってようやく呼ばれた。
まずは昨晩からの状況説明をしたのち、先生から魚の種類を聞かれる。そして先生が頭に何やら器具を付けてのどを診る。骨があるとか無いとかは言わず、
「鼻からスコープを入れます。鼻に麻酔しますね。」と。
やばい、のどだけでも辛いのに、ダブル攻撃なんだあ・・。

鼻からのスコープはすぐ抜かれた。どうも骨の位置確認だったらしく、本番は喉。まあ、当たり前か。
骨があったのか、どうなのか、何も説明もなく、いよいよ本番。
もちろん、「おえ〜」ってなりますよね。先生、曰く、「これはしょうがない。みんなそうだから。では目を開けて、天井の赤いミッキーマウスを見て、他の事を考えましょう!」基本、歯医者とか、注射とか嫌いだし、まずは目を瞑るのが絶対なのに、ミッキー?
確かに、先生の背中後方の天井に、赤いマル三つで表現したミッキーらしきプラスチックのオブジェが貼ってある。で、別のことを考えろ?と。そうだ、グレイマンだ。グレイマンは魚の骨どころか、毒矢が背中に刺さったまま、大統領を拉致して、追手から逃げていたではないか!それに比べたら、こんな程度の事で弱音を吐いている場合じゃない!って思ったら、先生が「お〜上手い、上手い!」完全に子供と同じ扱いだけど、褒められたらグレイマンも頑張る。そして、その直後。先生「どう?」自分「あ、取れたような?」するとピンセットで抜いた1cm弱ほどの細い骨を見せてくれた。「よし、取れた!」っていう言葉を期待していたが、無言で証拠を見せるその職人技にグレイマンは先生だ!と確信し、何度も丁寧にお礼を行って、5千円弱払って耳鼻咽喉科を出る。来た時より暑さはましているが、気持ちはスキップしたいくらい。それから数日、今でもいかに喉に骨が刺さっていない生活が快適かとつくづく思う。

皆さんもお気をつけてお過ごしください。

イサキ


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夏休み〜かな?

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田端の事務所で扇風機にあたっていたら、急に子どもの頃の夏休みを思い出した。
プールから帰って来た午後、トウモロコシやスイカをおばあちゃんと食べた思い出。
扇風機にあたりながら、たわいもない話をしていたような・・。
思い出せば、よく「あら!夕立!」とおばあちゃんはよく慌てて洗濯物を取り込んでいたので、
「ゲリラ豪雨」は今にはじまったことでなく、「夕立」というもう少し上品な言い方で存在していた。何か違うのかな。

そんな事で、本日は午後2時には抜け出し、駅前ドトールである方にご相談事をしたのち、業務放棄をして一路東急文化村へ。鳥取在住のアーティスト徳持耕一郎さんの作品展。SNSで開催している事を知り、これはぜひ行きたいと思った。以前から作品は存じ上げており、あるとき銀座のItoyaで見つけた時は、いつかは購入したいと本気で思った。出雲のライブハウス「味巣亭(ミスティー)」には山本剛トリオのオブジェがあり、そこでも実物と遭遇。うらやましい・・・。
そんな事で作品展にお邪魔して徳持さんからいろいろ伺っていたら、坂井紅介さんがいらっしゃった。徳持さんとは古いご友人のようで、紅介さんがモデルの作品もあるそうです!またこれもうらやましい〜。徳持さんの描くジャズミュージシャンはとてもスイングしているし、ジャズという音楽の楽しさが切り取られ表現されおり、とにかくかっこ良い!

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そんなかなり気分が上がったところで、まっすぐ帰宅する気にもなれず、ちょうど同じ文化村で開催していた「エリック・サティとその時代展」を覗く事に。
サティの活動や作品がいかに同世代のアーティストとともに生まれたか、がよくわかる展示だった。
コクトーしかり、ピカソしかり。『スポーツと気晴らし』という作品は、婦人雑誌に連載された絵画とサティ自身のきれいな浄書楽譜がシリーズ化していたものらしいが、その楽譜の演奏も聴ける企画もあり、たっぷり楽しめた。ドビュッシーやラベルに敬愛されていたサティの音楽をこんなにじっくり聴いたのは初めてかも。
『スポーツと気晴らし』以外にも有名な『ジムノペティ』(2番だったかな?)の直筆楽譜も展示されていたが、そのト音記号にあれ?点々が付いている、という発見。ト音記号は「G」音の象形文字だが、へ音記号は「F」音。その「F」の横に付いているあの点々がト音記号の渦巻きの横にも同じように付いている。彼独自の表記なのか、かつてはそういう表記方法があったのかさだかではないが、誰か知っているかな?

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「ともに生きる」

「ともに生きる」

生きている上での「夢」や「目標」はそれがなかなか達成されない事により、自分の中では常に広がり、繋がっていく。
「夢」とはひとつの完成形であり、「目標」とはそこに至るための道標。
具体的に結果がYes かNoかというわかる目標であれば、それは一つずつ答えも出るが、さらに「夢」への道にはいくつもの目標を掲げなくてはならず、「夢」へのステップは続く。そして多くの目標は達成できず、残るのは焦燥感。

しかし、その焦燥感の先にある「夢」というものもこれがなかなか具体的なものでなかったりする。例えば、夢というのが「庭付き一戸建てを建てる」とか、「箱根駅伝で優勝する」という具体的なものであれば、きっと目標も立てやすく、そのための努力も具体的になるだろうが、それは「夢」ではなく、「目標」であり、本当にあるものはそこから何を得たいのか、得られたのか、それが生活だったり、生き方だったり、人生そのものだったりするのではないか?すくなくとも自分にとって「夢」とはそういったものだ。「夢」とは具体的な「目標」の達成の塊 (かたまり) でありその履歴が表現する、輝かしい(そう期待する)全体像なのである。

知識、もの、評価、得たいもののために時に目標を立て、それを得たり、得られなかったり。音楽家の端くれとしての仕事、また作品を残したい、という欲求。そのために努力をするが、そのゴールは見えず、いつも物足りなさ、焦燥感がつきまとう。
果たして、その焦燥感とは何か。自分の手で獲得しえない現実だろうか。それとも結果の見えない焦燥感だろうか?

人は想い (=祈り) を通して多くのものと「ともに生きる」自由が与えられている。もちろん、すべての想いが得られるものではないが、その想いを持つ自由は平等に与えられている。「よりそって生きる」自由だ。

先日読んだ『ブルース・ピープル』 リロイ・ジョーンズ著のあとがきに、
すずきまさお氏がこのような文章を載せている。

〜私たちは「自分にもブルースは可能か」という問いをたててはならないのであり、逆にその問いを忘却し、ただ「反復」することによってだけ、ブルースと「ともにある」ことができるのである。〜

牧師はその仕事の結果「神」になろうとしているのではない。祈りを持って神と「ともに生きる」という選択をしているのだ。
これは(もちろん牧師ではないが)自分が幼い頃から身につけた生き方でではなかっただろうか?
「目標」は持つべきものであるが、何を得て、何を得られなかったか、という結果に一喜一憂して生きるのではなく、そしてマエスターになる「目標」を掲げるのではなく、音楽といつも「ともに生きる」という自由を謳歌し、家族、友人、生徒、そして神と「ともに生きる」自由と喜びを感じて生きていきたいと、改めて思う。


今年50歳というハードルを前にして、第90回箱根駅伝を応援しながら、いろいろ考えてみました。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。    
2014/1/3 自宅にて



〜何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。〜
新約聖書ピリピへの手紙 4:6 より






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「ちょっといい話〜その3〜」 吉田小学校にて

「ちょっといい話〜その3〜」 吉田小学校にて

先日学校訪問コンサートをした下関市立吉田小学校のみんなからお手紙がとどきました!ちょっと紹介しちゃいます。

〜ケンズトリオとけろりのみなさんへ〜
今日は吉田小学校にきてくださってありがとうございました。
ぼくは最初、吉田小学校の先ぱいがくるときいた時びっくりしました。
しかも吉田小でサッカーをやっているとは思いませんでした。
今日みなさんのジャズの演奏を聞いて学んだことは、どんな曲でもジャズにできるということと、聞かせる人を楽しませるということです。
ぼくたちは今、金管バンドをしています。そしてこれから金管にいかしていきたいことが一つあります。それは、聞いている人を楽しませるということです。ぼくは、聞いて「すごいな」と思いました。ぼくたちもみなさんのような演奏ができるように努力していきます。今日はありがとうございました。また来てください。(6年生男子)

〜ケンズトリオとけろりのみな様へ〜
今日はありがとうございました。とても楽しかったです。
私は歌や音楽にはきょうみがあります。だけどジャズやクラシックにはきょうみがなかったけど初めて聞いて、すごいな、ジャズって人を笑顔にするまほうの力を持っているんだなっと思いました。今日は本当にありがとうございました。(4年生女子)

今日はぼくたちが元気になるえんそうをありがとうございました。さいしょの三人の時もすばらしいえんそうで、すごいなあと思いました。
ポニョも4・5・6といっぱいかえられるのがすごいなあと思いました。なんで、三人でも大きな音がでるのかなあとふしぎでした。ギターや、ピアノは、どれぐらい練習をつづけたらいいのが知りたいです。また、ジャズでゆうめいになれるようにがんばってください。(3年生男子)


その他もおもしろい、楽しい、泣けるお手紙がたくさん。
これは宝物です。来年も会えるといいな〜




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「ちょっといい話〜その2〜」 タベタリーノにて

「ちょっといい話〜その2〜」

9/27、先日の越谷タベタリーノでの出来事・・。
その日あるカップルにとって特別な日だったそうです。
そのカップルの初デートの時、そのお店でピアノを弾いていたのは遠藤征志。
そして月日が流れ、彼氏は彼女にいよいよプロポーズ。
そのプロポーズをきっと最高に演出してくれるのはピアニスト遠藤征志しかいない!
きっとそう思ったのでしょう。ネットでスケジュールを探して越谷タベタリーノを予約してくれました。
そんな大事なシチュエーションとは我々知るよしもありませんでしたが、
その日彼は彼女にプロポーズ。そして、そのプロポーズは大成功!
後日、感謝のお手紙がお店に届いたそうです。
おめでとう〜本当に幸せになってください!またライブでお待ちしておりますネ。
・・・ちょっといい話でしょ!

次回ken's trio@越谷タベタリーノは2010年1月31日(日)に決定!
みなさまのお越しをお待ち申し上げます!
何か特別なシチュエーションの時はこっそりお知らせください。
演出考えちゃいますよ!


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「ちょっといい話〜その1〜」 岡山の夜

「ちょっといい話〜その1〜」

中国銀行前の特設ステージに本番30分前に到着。
あまりの人の多さにびっくり!座席数をはるかに超えてたくさんの人垣。
なんとおよそ500人ほどの方々が集まってくれたそうです!
廣木光一(g)さんとNY在住のコジマサナエ(vo)さんのデュオステージに続いて
ken's trioのステージ。およそ1時間のトリオの演奏でしたが、すごい盛り上がり。
最後はアンコールがわりに廣木さんたちとジョイントで2曲。
暑くもなく寒くもなく、最高の季節に最高のお客さんに囲まれて、本当に幸せな時間でした。当日屋台のビールも売り切れちゃったほどの大盛況でした。
岡山のみなさまありがとうございました!またお会いしましょう〜!

⇒岡山ジャズフェスティバルの公式BLOGはこちら

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…とある一日

56404da4.jpg久々にblogに投稿します。
…とある一日の出来事。
朝7時半起床。朝食をとりながらメールをチェックしつつ、片耳ではTVの小泉発言の波紋のニュースを聞きながら、何件かのメールに返信をする。
9:17には車に乗り、9:38には立教池袋高校に到着。リハーサル、打ち合わせ、そしてジャズ観賞教室の本番を終え、コーヒーを飲み、事務所に戻る。既に来客は来ており、15分の遅刻。打ち合わせ後、生徒が来て1時間のレッスン。
その後3:30にやっと昼食をとり、かつての恩師宅に6月にやるジョイントコンサートの打ち合わせに板橋まで出かける。ここでも15分程遅刻…。
約2時間程曲目等の打ち合わせをした後、玉川上水に向かう。
昨日のピットインのライブの打ち上げ。
いつもながらありえない状況の中で、ビールとワインがすすむ。
ありえない状況というのは、あの山下洋輔さんが可憐にBGMカクテルピアノを弾いている環境で学生達と酒を交わすという、いつもながら不思議な、超豪華な打ち上げ。
そのうち、一人また一人とセッションに参加していき、打ち上げだかレッスンだかわからない状況に(笑)
年末の試験あとの打ち上げでは不覚にも終電に乗り遅れたので、今晩は11:00を回った段階でフェードアウトしてきました。
満員電車の山手線に乗りながら、明日もフル活動かとあ〜と思いながら、今日の楽しかったことを噛み締めてます。
では、お休みなさい…。
ちなみに写真は学生と山下さんです。
わかりにくいですね…。


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A Happy New Year!

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今年のライブ初仕事を赤坂でやってきました〜
いつも正月明けの初仕事は楽器がとーくに感じて、
しっくりこないので、今年は正月からしっかりリハビリ(?)
をしつつ今日を迎えました。で、何とか正月のブランクは克服
できたようです〜!
久し振りに自分のブログあけたら、なんだか設定がリセットされていてビックリ。
せっかくこのブログのために取ったkenkaneko.comのドメインも無効になっていて、あたふた・・・。
今問い合わせ中です・・。復旧は連休明けになりそうです。
ご迷惑をおかけしておりすません。しかしなんでかな〜


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ステージ配置図

ステージ配置図
11/13第一生命ホールのステージ配置図が舞台監督さんより送られてきました。
なにせ人数が多いので、当初みんなステージにのらないのでは?というなんとも初歩的な心配があったのですが、よかった・・。
おいおい、そんなことで安心しているようなことでコンサート大丈夫なの?というお声が聞こえてきそうですが、細かいひとつひとつの積み重ねなんです。
まだまだ、五合目の手前でしょうか・・・。

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コンサートの準備

ここのところ、コンサートの準備に飛び回っています。チケット購入まだの方は急いだほうがいいかも(?)よ・・。毎日じわじわ売れていますので。
知人で著名な建築家の方と話をしたら、「常に10や20のプロジェクトが同時進行している」とおっしゃっていました。知人の弁護士さんに「お忙しいですか?」と聞いたら、「私に能力がないもので」と謙虚におっしゃっていましたが、やはりたくさんの仕事を同時にかかえているようです。高校の専任教諭時代、音楽の授業以外の仕事の多さに圧倒され(生活指導や行事の引率やはては会計係まで)、音楽だけやっていたい、と思ってプレーヤーになったつもりでも、そう簡単にはいかないものですね。
今回の11/13のコンサートは編成が大きくて、ジャズといえどもアレンジや楽譜が必要。トリオのメンバーは早速譜面の練習に入っているモヨウ。とくにウエストサイドストーリーのメドレーは音符のメドレーで・・。ひと事のようですが、なかなかぼく自身、練習にとりかかれません。10も20ものプロジェクトをかかえているわけではないですが、それでも「能力なくて・・」とひとりつぶやいてます。
あの書類まだ?あの企画どうなった?あの段取りだいじょうぶ?あの手配すんでる?とあちらこちらから声が聞こえてきますが、お返事はこのブログでかえさせていただきます、なんて。・・ちょっと息抜きしたまでです。
コンサート終わったら、というのが最近の口癖のようになってしまってますが、チケットのご要望は最優先(あたりまえか!)にしていますので、どしどし連絡ください。不思議なもので楽しみとプレッシャーが同居するのがコンサートの醍醐味で、もう一ヶ月切りましたが、ぼくだけでなく、スタッフ出演者みながんばってくれてますので、応援よろしくお願いします!

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Hot House de tanjyoubi

43回目の誕生日は結構いそがしかったです。午前中自宅でレッスンして、お昼過ぎには自宅を出て六本木へ。六本木ヒルズクラブでのイベントで演奏。51階から景色を眺めていたら見たことのない変わった建物。乃木坂にできた「国立新美術館」らしい。
横にある巨大へリポートは何のためなのかよくわからないが、美術館に関係あるのでしょうか・・・。
夕方イベントを終え、馬場のHOT HOUSEへ。一応誕生日だというので、あまりにも集客が少なかったら寂しいなあ、と思っていましたが、世界の山ちゃん、山本剛さんのおかげで、ぞくぞくお客さんも来ていただき、ライブはスタート!久々のデュオライブ、楽しかったです!途中、あきさん(オーナー)から「ケーキ焼けたよ〜」のお言葉。それが写真です。巨大ハンバーグにろうそく一本。みんなで食べました。ハッピーバースデーの歌も何回も合唱してもらい、恐縮しつつ、夜は更けていきました。
みんなありがとう〜バースデーケーキ2007

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ほっと一息・・。

「The Chant」の発売ツアーも昨日で一段落。毎年恒例とな
った、チャペルジャズからちょうど一週間、トリオで七本の
ライブ、個人的には、北海道ツアーから一日も休みなく16
日間連続の演奏でした。ミュージシャンは自分でコントロー
ルしないかぎりずっと休みなく働く、という状況もあり得る
訳で、手帳を後からみて「しまった・・」と思うこともしば
しばです。ちょうどいい、という状態はなかなか作れないの
ですが、一山越えると、少しほっとしますね。今、そんな心
境で藤枝のビジネスホテルでこのブログ久しぶりに書いてます。
昨夜はいつも元気をたくさんもらう、大石俊雄さんのテナー
と、不思議な魅力を持った栗田なおこさんのボーカルとの競
演。とてもハイセンスなライブとなりました。超多忙の大石
さん、遅くまで打ち上げつき合わせてしまってすいません・・・。
朝4時起きで海外へ飛び発ったようです。
そろそろ我々もチェックアウトして東京に帰ります。
教会、関内、草加、小諸、川越、袋井、そして藤枝と来てくださっ
たお客様、ありがとうございました。Ken'sTrio、12月は
少しお休みモードですが、新年1/6 新所沢スワンから来年
はスタートします。よろしく〜

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母校にて

午前中、演奏応用コースの授業がありました。少しはやめに行き、授業用に購入した新しいアンプ等の確認を楽器室の担当者とし、管理の説明を受けました。
そういえばと、ふとかつて母校に教育実習に行ったときのことを思い出しました。二週間の実習の最終日に音楽準備室にあったチューニングメーターが紛失。誰か生徒が故意に持ってでたようなのですが、ぼくの管理責任、そして担当教師の管理責任が問われ、それが学内での派閥、力関係にまで及び、とても嫌な思いをしました。二週間の実習の後なので、みんなでお疲れ様会をやろう、と誘われましたが、そんな気分になれず帰ってきた事を思い出しました。また同じことにならないよう、気をつけねば。
午後ははじめて入る学内での研究室にて栗山先生との打ち合わせ。学内では作曲科の研究室の所属です。そこでかつての恩師中島先生とも歓談。母校にもどってきた感じを実感しました。
栗山先生の授業用のVTRなど撮り、その足で新宿パークハイアットへ。ビクターという、ロバート・デニーロに似た弾き語りのおじちゃんとデュオのステージ。ふだんひとりでやっている人なので譜面がない、と事務所の人に脅かされていたので、分厚くて重いポピュラーのリフ本を持っていったのですが、ちゃんと用意してくれてました。でも全曲といっていいほど、ピアノパートと歌のパートでは転調するんですよね。ある意味新鮮でしたが。
そんな訳で、日々多忙に過ごしております。しばらくブログとも離れてしまっていましたが、またがんばりますので、お便りお待ちしております!
今晩は高田馬場Hot Houseにて代金算、いや大金山です。

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春よ来い!

昨日はすごく暖かくて、コートもいらないし、車はエアコンかけるぐらいでしたが、今日はなんだか雨なんだか曇りなんだかはっきりしない天気でしかもまた寒い。二月なんでこれでふつうなんでしょうけど、一度春を感じてしまうともう春が待ち遠しくなってしまいますね。今日は関内でライブがありますが、明日から九州ツアーに出ます。ブログで告白するのもなんなんですが、実は最終日熊本から東京に帰るエアーチケット四人分を一日間違えて購入してしまったのです・・。一昨日コントラバスケースの予約をする際発覚しました。へこみます、まじで。いろいろなことがあって、注意散漫だったとはいえ、こんなミスははじめて。今さら変更もきかず、あらたに四人分購入しました。今日午前中届くというので家から一歩も出ずに待っていたのもかかわらず、夕方になっても届きません。問い合わせてみたら、代理店のミスで明日の午前中発送予定だと。まあ、帰りのチケットなので、その日までになんとか手に入ればいいのですが、余ったチケットをなんとかできないかと、ネットと格闘。金券ショップは航空券は買い取ってくれない。じゃあ、オークションか?と思って出品代行会社と折衝、出品できるといわれましたが、代理店に再度確認をとったところ、名前の入ったチケットは他人は使えないそうです。10年くらい前は事務所関係の営業で他人の名前の入ったチケットで乗った記憶がありましたが、今はセキュリティー上なのかなんなのかだめだそうです。それで、金券ショップも扱っていないのですね。でも乗るとき本人確認はないですよね。これはなんででしょう?まあ、でも今回はぼくの失敗なのでしょうがない・・。はやく春こないかなあ〜。

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旅行代理店

自分のトリオで動くことが多くなって約一年。今までと違った事として、旅行代理店とのやりとりがとても多くなりました。いかに安いチケットを手にいれるか、いかに演奏場所に近くてキレイで安いホテルを捜すか等々。もちろん、インターネットを駆使するわけですし、航空会社の安売りチケットなんかも調べたりするのですが、結果、旅行代理店に電話して相談するのが早くて安くて便利。特に飛行機利用の場合は代理店ワクなんでしょうが、バーゲンチケットより安かったりします。今月の中本マリさんとKen's Trioの九州ツアーのチケット手配も先日しました。途中から井川晃くんが参加したり、レンタカー手配したり、行き帰りの空港が違ったりと複雑ですが、そこはプロ。こちらの要求に手際よく応えてくれます。最初は「それで手数料はいくら?」と聞いたことがありましたが、インクルードなんですね。そんなことも知らなかったので、この一年本当に勉強になりました。


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土手鍋

昨夜は南越谷での出張レッスンの後、いつものメンバーで牡蛎の土手鍋を囲んでの飲み会でした。みなさんロータリークラブの会員で、ロータリーの働きや各国との交流などたくさん話を聞けて楽しいです。もちろん経済的に余裕がなければロータリアンにはなれないのでしょうが、自分の利益の一部を社会に還元する、ということだけでも心の余裕も必要ですね。自分のことだけ考えて生きている人の多い昨今(ぼくもですが・・)、社会人としてどうやって社会と関わっていくか、という部分での大切さを痛感しました。人から見ればただの飲み会でも、実りある飲み会なんです。異業種交流は共通項を見いだしたとき、なおさら楽しいですね。今朝は二日酔いでしたが・・・。

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沖縄〜東京

沖縄に出発する前からなので、約一週間ネットがつながらなっかったのですが、今日午後、やっと解決しました。NTTフッレッツの回線故障だったようです。沖縄ではホテルにもネットがなく、すっかりネットのない生活をしていましたが、東京帰ってきてまで、使えないのは、普段かなり依存しているので、目、口、耳をふさがれた気分でした。とりあえず、よかったあ〜。
沖縄の初日、二日目くらいはかなり暖かかったですが、後半はやはり少し肌寒く感じてました。でも東京帰ってきたら、やっぱりこっちの方がだんぜん寒いです・・。今回の沖縄では「いいさあ〜」というほんのり甘い方言がわれわれのブームとなり、「ゆっくりやるさあ〜」という感じで透き通るようなきれいな海とともに癒される言葉として使ってました。そんな沖縄モードでいたら、チェックインして、荷物も預けたにもかかわらず、帰りの飛行機に乗りそびれそうになり、割り込みでセキュリティーチェックを通過、搭乗口まで走るはめに・・。約1名、まじ乗れませんでした・・。
羽田着いてメールをチェックしたら、「のりおくれたさあ〜」と。でも無事次の飛行機に乗って帰ってきました。旅はいろいろあるからほんとおもしろい!ブログのネタにはもってこいですねえ〜。でも飛行機出発時刻ならびに、到着時刻を遅らせてしまったことを、この場をお借りして深くお詫び申し上げます・・、反省。
詳細を知りたい方はライブでお会いしましょう!


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エアメサイヤ

小諸のホテルで温泉に浸かって、昼過ぎには東京へ帰ってきました。夕方からのレッスン前、たまたまTVで秋華賞を観ました。もちろん馬券も買ってないですが、武豊のエアメサイヤが格上のラインクラフトを最後追い込みぶっちぎる姿に感動しました・・。もうあれは一種の芸術ですね。競馬は詳しくないですが、あれは歴史にのこる名勝負だったのではないでしょうか・・、と勝ってに思いました。

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ピロリ

今年のノーベル賞の受賞者が発表になったようですが、「ピロリ菌」の発見者も受賞したようですね。五年くらい前でしょうか?はじめてその名前を聞いて、知り合いのお医者さんにその実体を詳しく尋ねようと、「ピロロ菌」と言ってしまい、苦笑されたのを憶えてます。自分で口に出して言ってみて、なんか可愛い菌だなあ、と思ってましたが、「ピロリ菌」の間違えでした。自分で人体実験したそうで、科学者も命がけですねえ。また今日はガン細胞のp600というタンパク質がどうも諸悪の根元、という世界的な発見があった、とTVでやってました。こちらは日本人の学者さんの発見だそうです。世界は進歩しているのですねえ。
今日、Ken's Trio は初出演のお店です。こちらも小さいながら進歩でしょうか・・?お店の名前が少し覚えにくいようですが、「ウルム」です。どういう意味でしょう?あとでマスターにきいてみよう。

中野「ウルム」
TEL 03-3384-8404
8:00 start

中野区中野3-34-24 B1
JR中野駅徒歩1分

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