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Live Report

チャペルジャズコンサート2018

ここ10数年、(正確に数えてないので、わからないのですが、、)毎年恒例の久留米キリスト教会での “チャペルジャズコンサート”、今年はトリオに息子がゲスト(おまけ)で参加しました。幼稚園くらいから必ず聴きに来ており、その子が演奏で参加するという事で、教会の方々はみな親戚のような温かさで迎えてくれました。一昨年、bf Under-20バンドのメンバーとして、このコンサートでも演奏しましたが、今回はフライヤーにも掲載して頂いたので、教会デビュー的な感じにもなったのかもしれません。
実際、ベビーシッターをお願いした方々や、人生の様々な局面で支えてくれた方々が、牧師夫妻をはじめ、多くいらっしゃいます。
こんなに多くの方々に家族のような雰囲気で包まれるコンサートはなかなかないと思います。
当然、演奏も自由に、そしてスリリングに翔けたし、トリオの醍醐味も聴いて頂けたと思っています。
息子ともアンコール入れて5曲同じステージで演奏するのも初めてでしたが、2度のシアトルのジャズキャンプ参加や、アルバイト先での演奏、またクラシックでの多くの経験がしっかり身になってきたな、という内容でした。
まあ、多少はゆるい評価かもしれないですが、また来年も呼んで頂けたので、成長を見守りたいと思います。

今年のメンバーは
田村和大 piano 
今泉総之輔 drums
金子礼 alto & soprano sax

ぜひ、来年も聴きに来て頂けたら嬉しいです。
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"石と賢治のミュージアム太陽と風の家)"にて

岩手県一関市東山町にある、"石と賢治のミュージアム太陽と風の家)"にて、
~宮沢賢治の童話『やまなし』の朗読と音楽、ジャズえとせとら~といったコンサートがありました。
メインの出演は現在がんと闘病中の鈴木須美子(朗読、歌)、谷川賢作(piano)そして私。
他、東山の小学生の朗読や、賛助出演などもあり、多くに方々と共に作ったコンサートになりました。
須美子さんからは十数年前からこの企画のお話を頂いておりましたが、今回、賢作さんという、強力な味方とともに実現の運びとなりました。

会場となった、石と賢治のミュージアムの中には図書室「双思堂文庫」があリます。
賢治関連図書、研究書はもちろん、宗教、科学、歴史、様々な蔵書がありました。
今回、なんと出演者控え室がその部屋でした。
宮沢賢治の研究家であり、理学博士でもある斉藤文一氏からの寄贈図書と賢治を工場技師に招いた工場主からの寄贈図書で埋め尽くされたその部屋には、今回ご一緒した谷川賢作さんの祖父であり、賢治の才能をいち早く世に紹介した、谷川徹三氏の著作コーナーなどもありました。ピアニスト賢作さんは三世代に渡ってのご縁、ということでしょうか。
また、アインシュタイン関連図書コーナーもあり、そこに、叔父であり、科学史家の金子務の著書を5〜6冊見つけました。著作の「アインシュタイン・ショック」はなぜか2冊も並んでました。
先日お見舞いのお礼にと、叔父から新書が自宅に届いたばかりでもあり、別の本ですが、最近叔父の著書から宮沢賢治に関する記述も発見していたので、何かの縁を感じた時間でもありました。
コンサートでは「やまなし」「雨ニモマケズ」「農民芸術概論綱要」などの朗読を聞き、共演の機会を得ましたが、賢治の"四次元幻想"の一端に触れられた、貴重な時間となりました。

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Benny Green Trio @ Cotton Club

丸の内Cotton Clubに Benny Green(p)Trio 、David Wong(b) Carl Allen(ds)を聴きに行きました。Cotton Clubの公演はここ何年か全て聴きに行っていますが、今回は少しラッキー。
というのは、3Daysの最終日しか都合がつかなかったのですが、初日、2日目とまさかの公演キャンセル。
ビルの配管の不都合でライブができず、何とか最終日には修繕が間に合ったそうです。
ということで、客席は満員御礼。Carl AllenとBennyさんの組み合わせは、30年くらい前に初めてkeystone Cornerでトリオを聴いて以来でしたが、いつも以上にBennyさんがリラックスして遊んでいるように弾けていました。
A Weaver Of Dreams というスタンダード。ほぼAnother YouのChangeのようでしたが、いい曲でした。今度やってみたいと思ってますが、あの感じどうしたら出せるかな。

写真はKBS Trioの順番に並ぼう!とベニーさん。また三人でやりたいですね。来年はできるかな?
写真は後藤誠さんに頂きました。
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1/13 立川 Jesse James での再会セッションとその顛末

1/13 立川 Jesse James で国音ジャズコース卒業生たちと一緒にライブがありました。
卒業後バークリーに留学中の小田桐和寛(ds)が一時帰国しているという事で、彼よりひとつ後輩の寝占友梨絵(vo)から昨年末のbf Sessionの時に一緒にライブを、と誘ってもらいました。メンバーは小田桐くんと同級生の佐々木はるか(sax)、兼松衆(piano)、という面々。
この世代のジャズコース生は個性的であり、優秀なメンバーがたくさんいて、卒業後もしっかり活躍しています。そんなメンバーでのライブという事で、「中央フリーウエイ〜♪」を飛ばして立川に向かいました。みんなとの久しぶりの再会を喜び (お店のマスターとも)、さあ、楽器をセッティングしてリハーサルをはじめよう、と気持ちも穏やかに高まっているその時、事件が起こりました。
ベースケースのファスナーをかがんで開けようと思った瞬間、「びりびり」とズボンがいやな音をたてました。一瞬「うん?」と理解に苦しんだのち、大変な事体になったことに気がつきました。ズボンのおしりが裂けたのです。そして頭のコンピューターがいつになくフル回転。立ったままではその状態が把握できないけど、1.妻に本番までにズボンを届けてもらう 2.今みんなに申し出て、リハやめてズボンを買いに行く 3.リハ後にユニクロに走る! 1と2は現実的じゃなかったので、却下。譜面が配られるわずかの時間に「立川 ユニクロ」とググって、何事もなかったようにリハーサルがはじまりました。インスト、うたもの合わせて2セット分。さすが音大卒業生。ややこしい譜面も難なくこなし、バンドのサウンドも予想以上に素晴らしい。そしてテクニックはもとより、それ以上の音楽的なスキルがものすごく高い。全員がサウンドを丁寧に紡ぐ術(すべ)を知っている。
そんな結構感動的なリハも時間が来て終了。しかし、本番までそれほど時間がない。試着してお直ししてステージに立つなんてこれは無理。では何とか傷口を広めないようにそっと歩いたり座ったりして、このまま過ごすしかない、という結論。実は帰宅するまでその傷口は見られなかったのですが、パックリ15cmほど裂けてました。ただ、ちょうど見えにくい場所だったのが不幸中の幸い・・。
ライブは彼らの同級生や、現役の学生、ご家族、そしてファンの方々、と満員御礼。リハで感じたサウンドの良さは本番ではさらに「お・と・な」な仕上がりになりました。もうしっかり活動しているメンバーなので、あえてぼくが意見するべき事はないけど、メンバー全員、ちゃんと聴きあっているし、主張もあるけど、ちょっと引いて聴かせる技もある。とてもバランスのいいプレイヤーに成長していました。実は演奏中一回「うるっ」てきちゃいました。彼らと知り合って母校で一緒にジャズを学べて、何年か後にこうしてまたステージで一緒に立てるとは。このちょっとした時の熟成がよかったのかもしれませんね。これからさらなる熟成がとても楽しみです。
そんな特別な時間だったので、ズボンのことはすっかり(いや、ちょっとは)忘れられていたのですが、ライブ終了後、聴きにきてくれていた弟子のウッチー(bass)にスボンの事を告白し、見た目大丈夫かどうか確認しました。「いや、全然わかりませんよ (笑) 」という言葉に救われ、Jesse Jamesの看板ステーキとピザでみんなで打ち上げをしました。いやあ、ピンチもあり、楽しくもあり、実に振り幅の大きい一晩でした。

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kenbass_face  at 13:09コメント(381)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

'KBS Trio Tour 2012' 御礼

'KBS Trio Tour 2012' が昨夜無事全公演終了しました。

10/9 にツアー用に車を借り、ベニーさんを成田に迎えに行く、というところからがぼくにとっての具体的なツアースタートですが、その準備は5月くらい(構想は年初ですが)からはじまり、bookingもさることながら、エンターテイメントVisaの取得、自主公演の会場保、N.Y.のエージェントとのメールのやり取り、契約書の作成等ど・・多くの仕事が必要となります。
(今回は2010年のツアーに続き2度目ですので、少しは要領を得てきたかも・・)

しかしその大変な仕事はすべて、ベニーさん、智さんと一緒に演奏し、各地を周り、ジャズの話をし、多くの出会いと、多くのお客様に喜んでもらえることですべて報われます。(CDもたくさん売れましたし!)

そしてぼくにとってかけがえのない多くのものを手にできるのです。
その着地点が想像できるからこそ、すべてのことがスタートするのです。

昨夜、13日間に及ぶ全行程のフィナーレともいえるライブが秋田'Cat Walk'でありました。
ステージ後ろの壁一杯の来日ジャズメンのサインとともに、1stステージからとてもリラックスしたライブとなりました。
やはり三人の中でこの最終公演を楽しもうという気持ちが一致したのだと思います。

この日を迎えるまでたくさんの試練やハードルもちゃんと用意されていました。
ツアーもまた人生の一部ではありますが、縮図のようでもありますね。
成田でパスポートを落として声をかけてもらえたり、ベースのネックを折ってしまったり(正直、かなり心も折れました)、新幹線チケットなくした事件などなど・・。
でも多くの方々にささえられて、このツアーも大成功となったと思います。

今はまだ秋田のホテルです。
ベニーさんは訳あって本日夕方のフライトに変更した関係で、一人で成田に早朝旅立ちました。
大丈夫かな・・。
ぼくと智さんは予定していた新幹線で東京に帰ります。
家に着くまでが遠足、ですよね。

このツアーに関わっていただいたたくさんの方々、お客様、すべての方々に感謝です。
ありがとうございました。
またやります!
'KBS Trio'でしか出来ない音楽をお届けします!

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「session 2011」八木隆幸TRIO

昨年の「Songs」の収録以来かもしれないですが、渋谷のNHKに行ってきました。
「session」がふれあいホールという隣接の場所に収録が移ってからはお初です。
280名ほど収容できるこの会場ではTVやラジオ様々な公開番組が収録されているようです。
今回は「session 2011」と題したFM番組のライブ収録。出演は八木隆幸(p)トリオでベース金子健、ドラムス高橋徹でした。ご来場いただいたジャズライターの後藤誠さんのBLOGに演奏曲目やら詳細をUPして頂いております。(ツアー情報まで!)
今週の八木隆幸pトリオはB♭のライブに始まり、NHK収録、そして来週は一週間ツアーとなかなか精力的に動いております。
この番組は4/10(日)の23:00、NHK FMでの放送となります。(その日さだまさしの誕生日です、確か。そう憶えてください)

最近TwitterでつぶやいてBlogがおろそかになってしまっておりますが、ツアー日記はまたリアルタイムでUPしますから、ぜひ見に来てくださいませ。
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ken's trio Live in 安養寺

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2008年3月8日にken's trioでLiveをやらせていただいてから、2年。以前は地下にある80人位入るイベントスペースでのライブでしたが、今年は本堂でのライブとなりました。地下にはベーゼンドルファー、そして本堂にはなんとスタインウエイのフルコンがあります!
安養寺でのコンサート企画は今回48回目。一度も雨に降られた事がないということで、梅雨にもかかわらず晴天。そして130名以上のお客様が集まってくれました。

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写真はリハーサル時の会場。


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そして本番はこんな感じに。


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背中には龍の織物。インドだったかな?200年前のものだそうです!




とにかく安養寺は建物もものすごく手入れが行き届いており、そしてご住職のこだわりが隅々まで感じられる、本当に素晴らしい空間です。
ご住職が「響き」という仏の道の話をしてくれましたが、まさに同じ時間、同じ場所で演奏者、お客様、そしてこの建物、すべてが響き合った素晴らしい日となりました。
打ち上げのワインも美味しかった〜!ご住職、ジャズとワインにはめっちゃ詳しい。また呼んでください!

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KBS TRIO @東京倶楽部 

6/11 東京水道橋の東京倶楽部にて KBS TRIO 1stCD「What Am I Here For」の発売記念ライブがありました。世界的なピアニストであるBenny Greenさんとのライブは今回初めてです。緊張というか、興奮しました。満員御礼の東京倶楽部は始まる前からすごい熱気に包まれており、かなりの至近距離でのライブとなりました。
ピーターソンスタイルのセッテイングでBennyさん、井上智さんとも距離が近く、息使い、手の動き、そして心の動きまで感じながらのライブとなりました。1stの最後の曲「All God's Chillun Got Rhythm」は超ハイスピード。実はレコーデイングの時に二種類のテンポで録音しており、リハの時ベニーさんに「どっちのバージョンでやる?」と聞かれ「Very Fast Version!」と言ってしまったのに多少後悔しつつ、何とか着地し、休憩時間は肩で息していました・・。
まあ、みなさまご存知と思いますが、何たってOscar Petersonの後継者ですから、凄いのなんのって。そこにまた超ハートフル、ソウルフル井上さんがからむからむ!
とにかくSpecialなOne Nightとなりました!

秋にKBS TRIOでのツアーも予定しております。ぜひチェックしてくださいね。

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〜リハーサル風景〜

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〜ライブ終わって・・〜
(photo by makoto.G)

kenbass_face  at 14:38コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ!