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マティス・リシューの実用的リズム理論

「音楽のリズム」講座

銀座YAMAHAへ稲森訓敏さんの「音楽のリズム」-マティス・リシューの実用的リズム理論-
という公開講座に行ってきました。
マティス・リシューは19世紀にその理論で音楽教育に革命を起こし、リズムと音楽表現の理論を生涯にわたって研究した人です。
彼の理論はホロヴィッツ、ラフマニノフ、カザルス、等々多くの演奏家によって実践され、また、リトミックの創始者ダルクローズはお弟子さんだったそうです。
なので、今日の講座では実用的リズム理論からの分析と表現の実践もあり、かなり具体的でした。
クラシック音楽の表現もバロックと現代では当然違うのですが、その表現の原理・法則をひも解く方法はジャズのフレージングにもかなりあてはまり、また原理を知る事によって、なぜジャズっぽくならないのか、なぜクラシックっぽいのか、というこのいかにも曖昧な、しかし実に現実的な問題の解明にもつながる突破口にもなるような気がしています。
また、リシューのいう、「男性リズム」「女性リズム」という観点からみたら、ジャズもその原理は同じですが、その実践的表現方法が違う、もしくはそこにあえて反発しているように感じます。
リシューの理論を知り、ジャズの表現を検証してみると、面白そうですね。
ジャズのかっこよさ、が理論的に説明できるかも・・。

kenbass_face  at 18:47コメント(509) この記事をクリップ!